人類株式会社

人類の実績

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人類株式会社の実績WORKS AS 人類株式会社

不二精工 ヘアケアブランド開発

CASE 01

不二精工株式会社

女性向けヘアケアブランドの立ち上げと商品開発

新ブランド開発新商品開発BtoC参入支援プロジェクトマネジメント
課題

ものづくりの研究開発力を核に成長してきた会社。しかし社内はほぼ男性技術者で構成され、女性向け商品の開発経験はなく、ブランドのあるべき姿を判断する基準が社内になかった。

取組み

社員6名のプロジェクトメンバーとともに推進。週次の現場ミーティング・月次の経営者報告を軸に、ファシリテーターとして会議を主導しながら、ペルソナ設計・コンセプト設計・商品開発・ネーミング・パッケージデザインの各工程に伴走。最初の仕事は、商品にまつわるものではなく、経営者と現場の目的意識の擦り合わせからスタートした。

成果

商品コンセプトとプロトタイプが完成。弱みだと思っていた自分たちの正直さと愚直さ。それこそが差別化の核だと気づき、メンバーが自信を持つように変化していった。

プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真
プロジェクト写真

経営者と現場に生じていた目的意識の乖離。
着手したのは、そのすり合わせから。

男性ばかりの技術者集団に、なぜ女性向け商品なのか。プロジェクトは、現場の納得が得られないまま始まろうとしていた。経営者の意図が、現場に伝わっていなかった。目的が共有されないまま進めても、一つひとつの判断に軸が生まれない。最初の仕事は、商品設計ではなく、この事業の意義と目的を全員で確認することだった。

知識より先に、共感を。
——男性スタッフが女性向け商品を自分ごと化するまで

女性のことは分からない——その固定観念の壁を超えることを、まず男性スタッフにチャレンジしてもらった。メンバー自身がペルソナとカスタマージャーニーマップを組み立て、女性の心理や行動を想像する時間を最初にしっかりと設ける。何に価値を感じ、どこに不満を持つのか——自ら考え、追体験していくことをプロジェクトの出発点とした。この積み重ねのなかで、女性向けヘアケアが少しずつ自分ごとになっていった。男性だから分からない、ではなく——ユーザーの気持ちに寄り添いたいという意識が、いつの間にかチームの共通言語になっていた。

差別化の軸は、業界慣習への問題意識。
彼ら自身が持っていた疑問を、商品の軸に。

商品の差別化をどこに置くかという議論のなかで、開発メンバーから業界の慣習に対する不満が出てきた。中身はほとんど変わらないのに、効果の不確かな成分を足して高い価格帯に見せる。そうした業界の慣習に、彼らは疑問を持っていた。この問題意識は、他社にはない商品の軸になる。そう判断し、差別化の中心に据えることを提案した。

自分たちだからこその「真面目さ」と「愚直さ」。
それを商品自体に落とし込む。

業界慣習への問題意識、その自分たちの差別化ポイントをどのように商品に落とし込むのか。成分にこだわるのはもちろんだが、それだけでは気づいてもらえない。そこで、導き出したのが、配合成分の開示。さらに、強くそのブランドメッセージを訴求するために、成分一覧自体をパッケージデザインとして仕上げるアイデアに至った。こうして、メンバー自身が弱みだと思っていた、研究開発出身者であるがゆえの「真面目さ」と「愚直さ」は、ブランド自体の象徴的な差別化ポイントとなり、プロトタイプは完成した。

マナベース

CASE 02

株式会社ゆうあ

思想と哲学を実現した民間学童施設「MANABASE」の立ち上げ

コンセプト設計新事業開発プロジェクトマネジメントクリエイティブ人材育成
課題

介護事業一筋の会社が、未経験の民間学童へ参入。ブランドも空間デザインも広報・宣伝も、すべてゼロから設計する必要があり、そのサポートとしてお声がけいただいた。

取組み

代表の思想の根幹を徹底的に掘り起こし、開業後に働く大学生たちとプロジェクトそのものを共に進めた。子どもに最も近い記憶を持つ彼らに視点を担わせ、コンセプト・キービジュアル・空間・館内通貨・広報宣伝まで、思想を一本の線で貫いた。

成果

コンセプトがしっかりと際立ったブランドが確立できたことで、開業以来、集客に困ったことがない。通常会員も夏休み会員も常に満員。現在、フランチャイズ展開をスタートするとともに、グループ施設となる放課後等デイサービス「MANABASE ONE」の立ち上げ準備も進行中。

マナベース 写真1
マナベース 写真2
マナベース 写真3

介護事業の会社が、ゼロから民間学童を立ち上げる。
ブランド・空間・仕組み、すべてをゼロから設計。

MANABASEは、介護事業の創業者であった女性が、働きながら子育てをした経験から、その苦労を次の世代に味わってもらいたくないという強い想いが立ち上げの根幹にある。塾、習い事、宿題…など、すべてがバラバラの施設で送迎も行い、それぞれに費用を支払い、忙しい母親は子どもと笑顔で向き合う時間もつくれず疲弊していく。「放課後の子どもに必要なことをひとつの場所で。まるごと任せて、一緒に子育てできたら」——その願いが、民間学童という構想になった。

開業後に働く大学生たちを、プロジェクトメンバーに。
「自分たちでつくった」という実感が、運営の強さになる。

運営の主戦力として、近隣大学の学生を迎える前提があった。そこで私たちは、プロジェクトそのものを開業後に働く予定の学生たちと一緒に進めることに。子どもの気持ちを一番鮮明に記憶している彼らだからこそ出てくるアイデアがあると同時に自分ごと化こそが、主体的な参加を最大限引き出すとの考えからである。子どもの気持ちに共感し、どんな施設が楽しく学びたくなる場所なのか、一方で、親御さんの気持ちや子どもの成長を願う気持ちから、あるべき施設ビジョンを具体的にしていった。それと同時に、オーナーの根幹にある思想や哲学から逸れないように——この両立が、ファシリテーションの肝となった。

たどりついたコンセプトは「あそびをまなび、あそびでまなぶ。」、この思想を、ブランドストーリー・ロゴ・キャラクターデザイン・空間デザイン・サービス内容まで、徹底してブラさずに落とし込んだ。

考え抜かれたブランドが効果を発揮する
集客とスタッフ教育

開業以来、年間会員も夏休み会員も常に満席が続いており、その根幹にあるのは、ブランドの子育てに対する思想や哲学に共感してくださる親御さんからの根強い支持だ。親御さんの支持を得るためには、ブランドの価値を本質から理解し、それを体現できるスタッフの存在が必須。実は、ブランドの哲学が明確であるがゆえに、スタッフ教育自体もやりやすくなり、また、スタッフ自身も後ろ盾となる哲学があるため、自信を持って施設の代表としての立ち振る舞いができ、その結果、顧客のブランド体験が魅力的になるという好循環が生まれる。現在は、フランチャイズ展開もスタートし、長久手・豊橋・尼崎・宇都宮と徐々に加盟店も広がっており、さらに2026年には、姉妹ブランドとなる放課後等デイサービス「MANABASE ONE」の立ち上げも控えている。

パンラボ

CASE 03

株式会社永楽堂

BtoBからBtoCへ、町のパン工場がチャレンジしたパンが主役のカフェ「Panlab」の立ち上げ

BtoC参入支援コンセプト設計新事業開発人材育成プロジェクトマネジメント
課題

ホテルや喫茶店向けのBtoB製パン一筋だった老舗会社が、コロナを機にBtoC直営店への参入を決断。顧客対応も、ユーザー視点も、マーケティングも、新しいチャレンジをするための経験者が社内に一人もいない状態からお声がけいただく。

取組み

社長・社員によるプロジェクトチームを編成し、毎週の定例会議を軸に推進。競合店視察によるユーザー視点の習得から始まり、自社の強みの棚卸し、ペルソナ・カスタマージャーニーの設計、ポジション確立、空間設計、メニュー開発、オープン後のSNS・広報体制の構築まで一貫して伴走。BtoBで磨いてきたパンの研究開発力こそが最大の差別化軸と特定し、ブランドコンセプトに昇華させた。

成果

パンが主役のカフェ「Panlab(パンラブ)」をオープン。パンを見て、食べ比べて、こだわりを味わうカフェとして稼働。さらにオープン後のプロモーション支援まで伴走し、自社で考え動かせる組織づくりを支援した。

パンラボ 写真1
パンラボ 写真2
パンラボ 写真3

最初に着手したのは、
プロジェクトメンバーとのお店巡りと、ユーザー視点の共有。

コロナを機にBtoCへの参入を決断した永楽堂。しかし、BtoBでクライアントの依頼に応えるパン作りに特化していたため、自分たち主導でアイデアを形にする経験がないという課題があった。そこで、最初にやったのは、商品企画でもコンセプト設計でもなく、プロジェクトチーム全員で、名古屋・東京の人気店を一緒に巡ること。お店のどこに心が動いたのか。自分たちはどんな体験を提供したいのか。ユーザーとしての感覚に共感し、その感度を合わせることに、まず徹底的に時間をかけた。

弱みだと思っていた"町のパン工場"を、最大の差別化ポイントに。

「BtoBしかやってこなかった」は、裏返せば「他のカフェには出せない研究開発の深度」だった。ホテルや喫茶店に長年パンを納め続けてきた歴史と、冷凍パンで磨いてきた技術力。社内ではマイナスだと思われていたそのことが、BtoCにおいても、ブランドの核になると判断した。たどりついたのは、「パンを見て、食べ比べて、こだわりを味わうカフェ」というポジション——Panlab(パンラブ)。「lab」には研究所の意味と、LOVEの読み方を掛け合わせ、パンへの愛を込めた。

プロジェクトメンバーが自分ごと化し、
プロジェクト推進のノウハウを身につけるために、
店舗デザインも制服も全員で考える。

空間設計では、まだ何もない現場に入り、床にテープを貼り、仮設テーブルを持ち込むなどして、テーブルの高さ、動線の流れ、素人にも分かるように仮置きしながら一つひとつ確認した。メニューを開発し、制服を選び、食器も全員で決めた。全員が手を動かした経験が「自分たちがつくった」という実感になり、オープン後に店を動かす推進力へと変わる。プロジェクトを回すノウハウごと、会社の資産にすることがゴールだったためだ。

プロジェクトメンバーと社内スタッフの意識の乖離を埋めるために、
方針発表会でのチームビルディングと情報共有に参加。

プロジェクトが進むにつれ、チームメンバーと、プロジェクトに関わっていない社内スタッフとの間に温度差が生じていた。この社内の温度感のズレを放置したままオープンしても、会社の象徴となりうる実店舗は成功とは言えない。方針発表会に参加させていただき、プロジェクトの意義と進捗を全員に共有するチームビルディングを実施した。こうして生まれた「全員が当事者」という感覚が、この店の運営を支える未来につながる。

MUNIものがたり

CASE 04

株式会社鈴屋

家具修理ブランド「MUNIものがたり」の立ち上げと、スタッフ主体のブランド運営づくり

新ブランド開発人材育成プロジェクトマネジメント
課題

家具販売を営む会社が、修理という新しい軸でブランドを立ち上げようとしていた。だが社内は職人と販売事務のスタッフ。口数の少ない人が多く、アイデアを出し合ってブランドを組み立てる場そのものが、これまで社内に存在しなかった。

取組み

社長も加わったスタッフ主体のプロジェクトチームを組み、ファシリテーターとして伴走。デザイン思考を軸にプロジェクトを推進し、ペルソナとカスタマージャーニーから、ブランドストーリー、ロゴ、接客ルール、修理カルテ、Webサイト、SNS運用まで全員の手で作り上げた。

成果

前年比売上プラスを達成し、新規採用も3名実現。会議では決めていないサービスやグッズなどを、スタッフが自発的に考えて作り始めた。寡黙な職人気質の裏に隠れていた熱意や想いがアウトプットされる体質に変化した。

MUNIものがたり 写真1
MUNIものがたり 写真2
MUNIものがたり 写真3

誰も経験したことのないアイデア出しやチャレンジの文化を、
社内に浸透させるための工夫。

職人と販売事務のスタッフが中心の会社に、議論やアイデア出しの文化はなかった。いきなり「発表してください」では、身構えてしまい、ポジティブで活発な場にはならない。そこで取り入れたのが、付箋に書く時間を確保し、静かに考えてもらうこと。そして、ぬいぐるみを持ち込んで、それを投げることで次に発表する人をランダムに決めていくゲーム要素を取り入れた会議方法だ。発表へのハードルは変わらないものの、張りつめた空気が砕けることで、失敗したらどうしよう、という意識よりも、リラックスして自由に会話して良いという空気感を作っていった。

物静かな人ほど、強く熱い想いを持っている可能性に気づき、
その熱意を大切に育む取り組みへ。

発言の少ない職人から、驚くようなアイデアと言葉が出てくる場面が多々あった。口数が少ない人は、外からは何を考えているか見えない。だが場の設計を変えた途端、実に豊かな熱量が現れた。とりわけ職人は、この仕事を選んだ理由に強い想いを持っている方が多い。場の空気とキッカケを設けること、そして、その可能性の種を大切に育てることが重要だと感じられる取り組みとなった。

ブランドをローンチして終わりではなく、
継続して社内メンバーで育て続けられるように。
重要なのは、ブランドの存在意義・価値観の腹落ち。

ブランドストーリー・ロゴ・Webサイト・SNS・接客ルール・修理カルテ——すべてをスタッフ全員で組み立てた。やがてこちらが頼んでもいないことが起き始めた。修理で出る木の削り屑が良い香りだから、香り袋にして差し上げてはどうか——そんなアイデアを、スタッフが自ら考えて持ってきた。言われたからやるのではなく、ブランドの存在意義と価値観が、しっかりと腹落ちしており、日々の業務でそれが意識されているからこそ、アイデアが生まれ、行動に移す原動力になる。

3×3 cross

CASE 05

佐橋工業株式会社

新規事業共創プラットフォーム「3×3 cross(サザンクロス)」の設計と、デザイン思考のプロトタイプ授業

新事業開発プロジェクトマネジメント人材育成
課題

部品メーカーとして安定した事業を行なっているものの、未来に向けた新規事業やチャレンジできる人材の育成を課題と感じていたが、その文化や経験値もないため、デザイン思考を軸とした取り組みのご相談をいただいた。

取組み

すでに協力体制があった中部大学に対し、同大学・学生・OB企業経営者をつなぐ新規事業共創プラットフォーム「3×3 cross(サザンクロス)」を提案。そのプロトタイプとして、中部大学の協力のもと、学生と佐橋工業社員の混合チームによるデザイン思考を学ぶ講義を実現。自分たちでテーマを決めてプロトタイプまでつくる、約6ヶ月のプロジェクトを実施した。

成果

デザイン思考の文化も経験値もなかった会社で、社員と学生が混合チームを組み、日常の課題から製品プロトタイプアイデアまでを約6ヶ月で完了。さらに学生チームから自主的に「このプロダクトでビジネスコンテストに出たい」との申し出があり、与えられた場を超えて自分たちで動く、新しい流れが生まれた。

3×3 cross 写真1
3×3 cross 写真2
3×3 cross 写真3

大学・学生・経営者を結びつける
新規事業共創プラットフォーム「3×3 cross(サザンクロス)」。

中部大学・学生・OB企業経営者をつなぐ共創の仕組みを設計し、名称を「3×3 cross(サザンクロス)」とした。仕組みづくり、大学へのプレゼンから承認取得まで伴走し、プロトタイプとして学生×佐橋工業社員の混合チームによるデザイン思考を学ぶ講義を実現。

佐橋工業の技術職社員と学生が共に学び、
アイデアを出し合うデザイン思考の講義。

学生と技術職社員を混成したチームで、デザイン思考の講義を約半年間行った。デザイン思考の基礎基本のインプットからスタートし、その後は、日々の暮らしの中から解決したい課題を設定し、そのプロダクトアイデアをつくる体験型の講義とした。学生の柔らかい発想力と現実的な開発視点から考える技術職スタッフとの組み合わせで、互いに刺激や発見の多い時間となった。

学生から自主的に提案された
ビジネスコンテストへの参加。

プロジェクトの終了も間近になった時期に、想定外の提案が学生たちからあった。「ここで考えたものをビジネスコンテストに出したい」。与えられた課題をこなすだけではなく、自分たちで、さらにハードルを上げた取り組みに昇華してもらえたことは、まさに、今回のプラットフォームが目指す、「大学×学生×企業・経営者」がクロスすることで、化学反応が起こり、新たなビジネスを生み出す可能性があるというビジョンの手触りが感じられた結果となった。

さんぽんぎこども園

CASE 06

学校法人 山崎学園

新設園「さんぼんぎこども園」のコンセプト設計と、コンセプトを落とし込んだ空間デザイン

コンセプト設計クリエイティブ
課題

すでに建築士による設計はスタートをしていたが、そのタイミングで理事長と出会い、園のコンセプトや園庭のデザインを手がけて欲しいとのご依頼をいただいた。

取組み

理事長が長年の幼稚園経営から積み上げてきた保育哲学を「できた!の宝探し」というコンセプトに昇華。コンセプトをクラス名称と空間デザインにしっかりと落とし込み、子ども達や保育士が、園で過ごす中で、自然と「できた!」を見つけたり、促したりできる仕掛けを散りばめた。

成果

もともと、理事長と保育士の中の暗黙知としての保育哲学が、わかりやすい形で見えるようになり、親御さんとも子ども達とも共有と共感ができる子ども園が完成した。

さんぽんぎこども園 写真1
さんぽんぎこども園 写真2
さんぽんぎこども園 写真3

当たり前すぎて気づいていなかった、
オーナーの保育への想いと哲学が、ブランドの根幹だった。

長年保育に携わってきたオーナーにとって、子どもへの想いは「当たり前のこと」として積み上がっていた。しかし外から聞けば、それは深い哲学だった。子どもの成長をじゃましない。できないことをできないと決めつけない。その積み重ねを丁寧に言語化していくことから、新設園「さんぽんぎこども園」のブランド設計は始まった。すでに持っているものを掘り出すことが、最初の仕事だった。

子どもの成長をじゃましないという思想を落とし込んだ、
コンセプト「できた!の宝探し」。

子どもが自分で何かを成し遂げた瞬間——そこをいちばん大切にする場所として、コンセプトを定めた。「できた!の宝探し」。難しい言葉を使わず、保護者にも子ども本人にも届く言葉として立ち上げた。保育への哲学が、共感されやすいひとつの言葉になった瞬間だった。このコンセプトが生まれたことで、以降の設計判断のすべてに軸が通った。

コンセプトである「できた!」を散りばめた、
クラス名称や空間デザイン。

言葉だけのブランドにしない——子どもが毎日過ごす場所そのものが、コンセプトの体現になるように設計した。クラスの名称にも、廊下や部屋の空間デザインにも、「できた!」の体験が積み重なる仕掛けを散りばめた。子どもが園の中を歩くだけで、小さな達成感と発見が生まれる。コンセプトが、体験として空間に溶け込んでいる。

写真
準備中

CASE 07

株式会社SARA

新業態ヘッドスパサロンの立ち上げにおける、コンセプトを軸に据えたトータルブランド設計。

コンセプト設計新事業開発クリエイティブ
課題

美容室を複数店舗経営する会社が、新業態としてヘッドスパサロンを立ち上げることになった。高価格帯のラグジュアリーブランドを目指すにあたり、コンセプト設計からブランドの具現化までを一緒に手がけてほしいとお声がけいただいた。

取組み

オーナーへのヒアリングを重ね、ペルソナやその悩み、潜在ニーズなどを丁寧に紐解いた。たどり着いたのは、40代以上の女性が抱える「首から上の悩みを、まるごと相談できる場所がない」という課題。その気づきをコンセプトの核に据え、ブランドストーリー・ネーミング・ロゴ・空間デザイン素案・サービス内容・接客のあり方・制服・ウェブサイトまでをトータルで担当した。

成果

コンセプトを感じられる顧客体験を徹底的に追求した結果、完全個室・受付なし・カウンセリング型メニューという体験設計が一本の軸で統一されたブランド「hamom」が誕生した。

写真 準備中

写真 準備中

写真 準備中

目指す高価格帯ヘッドスパを成立するために
ブランドとして必要なことを整理するところからスタート。

価格帯を上げることは、価値を上げることとイコールではない。単に料金を上げても、それに見合う体験と信頼が伴わなければ、お客様はついてこない。高価格帯のヘッドスパとして支持されるために何が必要かを分解し、どこから手をつけるべきかを整理することから関わりが始まった。

ユーザーの本質的な悩みや課題を紐解き、たどり着いたのは、
「首上トータルケアサロン」というポジショニング。

たるみやシワが気になる。睡眠の質が落ちた、髪がパサつく……首から上が原因で現れる悩みは多い。しかしその悩みは、美容外科・マッサージ・ヘッドスパ・美容室——と、別々の場所でバラバラにケアされる。実はこれらは互いに影響し合っているのに、まるごと相談できる場所がないのではないか。この気づきから、「首上トータルケアサロン」というポジションが生まれた。ユーザーが口にしやすい表面の悩みの奥にある本質を捉えることで、競合他社が立っていない場所に、ブランドの旗を立てることができた。

カテゴリーの垣根を超えて
トータルでご依頼いただくことで可能になる、
揺らぎないトータルブランド戦略。

コンセプト設計・空間・発信・メニュー設計——ひとつの領域だけを切り取って依頼されると、全体の一貫性を担保することが難しくなる。人類株式会社がSARAと関わるのは、カテゴリーをまたいでトータルで伴走するからだ。発信のトーンも、空間の印象も、サービスの設計も、すべてが同じ方向を向いているとき、お客様が感じる「ここでなければ」という確信が生まれる。

写真
準備中

CASE 08

トゥエンティフォー株式会社

急成長後の「次のフェーズ」へ。ブランド課題の洗い出しと、次の方針設計

コンセプト設計新事業開発プロジェクトマネジメント
課題

YouTubeで話題になり、一気に加盟店を100件超まで伸ばした急成長フランチャイズ。話題性が一段落したあと、M&Aを経た組織の変化も重なり、次のフェーズへのブランド設計に誰も着手できないまま、急ぎの業務が積み上がっていた。

取組み

徹底的なヒアリングをもとに、急成長の過程で生じた組織・体制・ブランドのズレを丁寧に整理した。外部の視点で創業時からのブランド価値を棚卸しし、何が伝わっていないかを言語化。勢いで動いてきた段階から、設計を持って動く段階へ——その転換を支える方針とブランド確立の提案を行った。

成果

「創業の思いは社内にある。ただ、外には伝わっていない」という課題が明確になった。経営幹部をはじめとした社内スタッフが気づけていなかった「外から見た姿」を提示し、次のブランド設計の起点を渡した。

星野真美子の実績CASE TRACK RECORD — BEFORE 人類株式会社

ユニー株式会社

ユニー株式会社(アピタ・ピアゴ)

女性応援プロジェクト「デイジーラボ」総合プロデューサー/
春の新生活 全体戦略社外アドバイザー

働く女性応援プロジェクトとして、ユニー女性社員10名によって立ち上げられた「デイジーラボ」の総合プロデューサーを担当。女性視点での商品選定・オリジナル商品開発・店頭演出・プロモーション企画をユニー社内チームとともに推進。春の新生活商戦では、コンセプト設計、商品選定から店頭演出までを社外アドバイザーとして担当した。

総合プロデュースプロモーションクリエイティブプロジェクトマネジメント
ホーユー株式会社

ホーユー株式会社

プロフェッショナル事業 リブランディング・プロモーション

「ホームカラーのhoyu」という強いブランドイメージからの脱却をミッションとして、プロ向け市場でのリブランディングをメインにプロモーション領域まで幅広く担当。プロ向けの定期発行雑誌の立ち上げ、新商品のコンセプト設計、パッケージデザイン、東京/大阪/名古屋での美容師向けプロモーションセミナー登壇、撮影イベントの企画・運営など。

リブランディングプロモーションプロジェクトマネジメントクリエイティブ
ウーブン・アルファ株式会社

ウーブン・アルファ株式会社(当時) × TOPPAN株式会社

ウーブンシティ ヘリテイジセンター
コンセプト設計・コンテンツ企画

トヨタが建設する未来型実証都市「ウーブンシティ」にウーブン・アルファ株式会社(当時)とTOPPANとの協力体制にて実施予定だった歴史探訪コンテンツのコンセプト設計・コンテンツ企画を担当。

コンセプト設計プロジェクトマネジメント
株式会社メニコン

株式会社メニコン

ドラッグストア施策「アイケアマイスター制度」のクリエイティブディレクション/
各種店頭ツールのクリエイティブディレクション

ドラッグストアとの関係強化と販売促進を狙いとした「アイケアマイスター制度」の立ち上げにともなう教科書、ロゴ、バッジ、店頭ツールなどの全体設計とクリエイティブディレクションや各種店頭什器・ツール類のクリエイティブディレクションを担当。

プロモーションクリエイティブ
パイロットコーポレーション

株式会社パイロットコーポレーション

新商品「筆まかせ」の店頭什器 企画・デザイン

新商品「筆まかせ」ローンチの店頭什器を企画・デザイン。JPMクリエイティブ・ソリューション・アワード 金賞受賞。

クリエイティブ

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